2015年9月13日 11:29
日立メディコ、超電導MRI装置向け故障診断「Sentinel Analytics」提供開始
また、同サービスは日立製作所の「Global e-Service on TWX-21 故障予兆診断サービス」と「Pentaho」の2つの診断アルゴリズムを活用。
Global e-Service on TWX-21 故障予兆診断サービスは独自のクラスター分析技術に基づく診断アルゴリズムを活用し、機器の異常状態を早期に検知することができ、機械学習技術を応用して機器ごとの正常状態のセンサーデータを学習させ、個別に診断。装置の特性や設置場所の違いによる使用状況の差異などを加味した診断が可能で、故障の予兆を検知できる。
Pentahoは2006年からサービスを開始しているSentinelカスタマーサポートの長年の運用で蓄積したビッグデータを活用して分析し、各種故障原因をパターン認識により検知。なお、Sentinel Analyticsは日立メディコが利用するサーバのソフトウェア更新のみで導入できるため、超電導MRI装置でSentinelカスタマーサポートを利用している顧客であれば、標準でSentinel Analyticsの故障予兆診断サービスが適用されるという。
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