2015年9月15日 12:00
ヒャッハー! 大型サブウーファー内蔵の4KノートPC「LAVIE NS850」で「マッドマックス」を見た!
リアルサラウンドシステムではないため、背後から爆音が近づいてくるなどということもない。ディスプレイ表面が光沢タイプのため、暗いシーンで自分が写り込んでしまうことも気になった。
しかし、「音」に関する没入感は予想以上。AudioEngineの効果か、音場が15.6型ディスプレイの縦横を超えて広がるような感覚を得られるのだ。キーボード上部の左右に配置されたサテライトスピーカーの最大出力は2W+2Wだが、フルボリューム近くまで上げても音は割れない。それになにより、新搭載したサブウーファーの効果が大きい。腹に響くほどではないにせよ、低音の迫力はある。バッテリとの兼ね合いからボリュームは80%台に設定したが、電源をつないだ状態で再生するのならばもう少し上げても良さそうだ。
NS850/CABが出す音は、少なくともノートPCの低音という先入観を軽く超えるレベルに達していることは確か。誰にもジャマされず、かといってヘッドホンという殻に閉じこもらず、「MAD MAX: Fury Road」のヒャッハー! な世界を堪能できることだろう。
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