2015年9月17日 12:52
新生銀行、外国人観光客など向け滞在型ホテルへノンリコースファイナンス供与
を取り入れることで快適かつ合理的な価格帯の宿泊環境を提供し、国内のビジネス客や旅行客に加え、外国人観光客の宿泊ニーズも見込んでいるのが特長だという。
2020年開催予定の東京オリンピックなどを背景とする外国人観光客の増加とともに、リーズナブルな2段ベッドの宿泊スペースやゲストハウス事業などへのファイナンスのニーズも今後高まることが予想されるという。新生銀行は開発の初期段階から参画し、同ホテルの対象顧客層を踏まえた計画の検証や、オペレーショナル・アセット(※2)のファイナンススキームの構築などにおいて、同行の不動産ノンリコースファイナンスにおける高い専門性や知見を積極的に活用したとしている。
(※1)カプセルより広く快適な2 段ベッドの宿泊スペースである「バンクベッドフロア」、共用の水廻りが用意された個室タイプの「コンパクトルーム」、ユニットバスまたはシャワーの付いたセミダブルおよびダブルのプライベートタイプの「スタンダードルーム」が設けられる。
(※2)商業ビルやホテル、レジャー・アミューズメント施設、病院・診療所、高齢者施設など、施設の管理運営においてノウハウや専門性が求められ、物件自体の優良性に加え、当該資産のマネジメントに精通した専門のオペレーター(運営事業者)