2015年9月18日 11:26
NTT西日本、フレッツ光など利用店舗向けIC・磁気対応カードリーダー取扱い開始
西日本電信電話(以下NTT西日本)はこのたび、2014年1月10日より提供中のフレッツ光など利用の店舗向け決済サービス「フレッツ・スマートペイ(スマートフォンタイプ)」(※1)において、10月1日より、スマートフォン決済のセキュリティを向上し、より安心・安全なカード決済の普及をめざすため、新たに「フレッツ・スマートペイIC・磁気対応カードリーダー」の取扱いを開始すると発表した。
(※1)「フレッツ・スマートペイ(スマートフォンタイプ)」とは、店舗が利用するフレッツ光と、カードリーダー端末を接続したスマートフォン、タブレット端末との間でWi-Fi通信することで、店舗を利用する顧客のクレジットカードでの支払いが受付可能となるサービス。
○偽造詐欺などによるカード不正利用の削減をめざす
クレジットカード決済は、キャッシュレス化の進行や訪日外国人の急増による利用機会拡大により、その重要性は増しているが、一方で、利用拡大に伴い、なりすましやクレジットカードの偽造などによる不正使用が広がることも懸念されている。
クレジットカードの不正利用防止のため、従来の磁気カードとサインによる決済方法から、偽造が難しいICカードとサイン、またはPINコードの入力による決済方法への対応(EMV化(※2))