くらし情報『YouTubeにニコニコ動画、動画サイトが狙う"次の一手"』

2015年9月18日 16:33

YouTubeにニコニコ動画、動画サイトが狙う"次の一手"

「日本のYouTubeの人気チャンネル登録者数(個人)のトップ10のうち、6名がゲームに関連する動画を上げている。ヒカキンやマックスむらいなどはメジャーなクリエイターとのコラボレーションも行うなど、影響力も大きい」(ワイアット氏)

同社がYouTube Gamingで目指すのは、「ゲームのためのプラットフォーム化」だ。もちろん、これまでのYouTubeでもゲームに関する動画を上げることはできたが、タイトルごとに検索する必要があり、情報の一覧性に難があった。YouTube Gamingでは、コンソールゲームからモバイルゲームまで、約2万5000タイトルの個別ページがアルゴリズムによって自動生成される。パブリッシャーとタイトル別でYouTube側が許諾を受けているタイトルのため、ユーザーが安心してゲーム動画を見ることができるし、配信することもできる、というメリットがあるわけだ。

YouTubeはニコニコ動画の「ニコ生」に比べ、動画コンテンツの傾向がアーカイブ寄りであることが多かったが、Gamingは生でゲームを配信するプラットフォームであるため、より競合性が増す。「ゲーム業界は、ジャンルやプラットフォームなど、細分化が進んでいる。

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