2015年9月19日 16:38
東京ゲームショウ2015 - 「RICOH THETA S」×「Gear VR」、全天球をバーチャル体験してきた
さらに撮像素子も有効1,200万画素の1/2.3型センサーとなり、Wi-Fi接続したスマートデバイスでのライブビューイングも可能となった。カラーはブラックのみとなっており(RICOH THETA m15は4色展開)、日本発売は10月下旬予定、推定市場価格は43,000円前後の見込みだ。
整理券があっという間に配布終了になったことには、ワケがある。この体験はスタッフが一人専属で対応する上に、VRゴーグル(Gear VR)を使った360度体験を行うため、ある程度の広さが必要になるからだ。つまり体験可能な人数が少ない。
デモは一人5分間で、あらかじめ用意されているコンテンツの視聴に加えて、RICOH THETA Sの実機を使って静止画を撮影。これを転送してすぐに確認するという内容だ。
「片手に持ったRICOH THETA Sを高く掲げて撮影するように」という注意があり、少々戸惑ったものの、撮影した映像を見ると360度撮影なので周囲すべてが見えるだけでなく、下を見ると撮影している本人も映り込んでいるいう普段と違う不思議な映像体験だった。
デモ画像は用意されていなかったので、体験者の視点「どのように見えているか」