くらし情報『ソニー「ウォークマン NW-ZX100」を試し聴き - 高音質設計をさらに追求しつつ、軽量化と長時間駆動を実現』

2015年9月25日 17:36

ソニー「ウォークマン NW-ZX100」を試し聴き - 高音質設計をさらに追求しつつ、軽量化と長時間駆動を実現

ソニー「ウォークマン NW-ZX100」を試し聴き - 高音質設計をさらに追求しつつ、軽量化と長時間駆動を実現
●第3世代のハイレゾ・ウォークマン
白熱するポータブルオーディオ人気の中、「ハイレゾ・ウォークマン」ことウォークマン ZXシリーズの3世代目となる「NW-ZX100」が発売される。何が変わり、何が変わらないのか、肝心の音はどう響くのか、いち早く入手した実機のインプレッションをお伝えしよう。

○3世代目のハイレゾ・ウォークマン

2013年発売のNW-ZX1に始まる「ハイレゾ・ウォークマン」は、何より音質が身上。再生周波数やハイレゾ再生というスペックではなく、高剛性シャーシや高音質パーツの採用など物量重視の設計が訴求点であり、そこがポータブルオーディオファンに評価された。どちらかといえば、デジタルアンプ「S-Master HX」や帯域拡張技術「DSEE HX」は高音質を獲得するための手段に過ぎず、ユーザーもその点を心得ている。

一方、ポータブルオーディオプレイヤーとしての総合力となると、バランスを欠いた点があったことは否めない。初代ZX1は約139gだったが、2世代目ZX2はそれを大きく上回る約235gとなり、身軽さという点ではマイナス方向に振れた。バッテリーもZX2で改善されたとはいえ、ハイレゾ音源再生時で最長33時間と、オーディオ専用機としては若干もの足りない。

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