2015年9月30日 21:03
テクニクス、CDステレオシステム「OTTAVA SC-C500」など発表 - リビングに広がる270度の指向性と良音質
さらにらせん状のチューブによって低音をより豊かに表現する。ツイーターは、90度ずつ方向を変えて3基搭載したマルチツイーター。これに独自設計のホーンが調和し、270度という広い指向性を実現した。
スピーカーのサイズはW100×H277×D100mm、重量は約1.9kg。実際に試聴ルームで自分のリスニングポジションを変えながら聴いてみたところ、パワーに余裕があり、かつエレガントなサウンドを感じさせてくれた。場所によってはスイートスポットから外れたと感じることもあったが、それでも実際の生活空間で聴いたとすれば、リビングのソファでも、ダイニングテーブルでも、豊かな気分にさせてくれそうだ。
センターユニットにはUSBや有線LANといった接続端子、通信機能としてWi-FiとBluetoothが備わっている。DLNA、アップルのAirPlayもサポートしており、再生する音源は、PCやNASからネットワーク経由でも、直接USBメモリからも、スマートフォンやタブレットからも受けられる。
ハイレゾ音源の再生については、PCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまで対応する。センターユニットのサイズはW360×H91×D248.5mm。