2015年9月30日 21:03
テクニクス、CDステレオシステム「OTTAVA SC-C500」など発表 - リビングに広がる270度の指向性と良音質
これまでのターゲットであるオーディオ愛好家のみならず、オーディオ機器にこだわりこそ持ってこなかったが「音楽は大好き」という音楽愛好家にまで拡大しようという狙いだ。
とくに、C500について小川氏は「従来のようにスピーカーの前に座って、向き合って音楽を聴くというスタイルではなく、リビングに置いて、空間全体に広がる音をゆったりと楽しんでいただけるシステム」と開発意図を説明。「たとえば、昼下がりのカフェタイムにクラシック、夜のバータイムには会話を楽しみながらジャズを聴く」というように、さまざまなシーンでユーザーに音楽が寄り添うスタイルを提案していく。
ちなみに、C500の愛称「OTTAVA」とはイタリア語でオクターブの意味。「コンパクト(なシステム)でも遠くまで音楽が広がり、届くように、ソロ奏者がオクターブ奏法で演奏するところから発想した」(小川氏)とのことだ。
●270度のワイドな指向性で生活空間に豊かな音を
○CDステレオシステム「OTTAVA SC-C500」
OTTAVA SC-C500は、ハイレゾ音源のネットワーク再生機能を持つセンターユニットと豊かな低音と広がりのあるサウンドを提供するコンパクトスピーカーからなるCDステレオシステムだ。