2015年9月30日 23:59
どんな用途にも対応できる柔軟性が魅力 - エプソンダイレクト「Endeavor MR7400」を試す
この大容量メモリが搭載できることと、電源が350Wだけでなく650Wのものを選択できることによって、グラフィックス系の現場にも幅広く対応できるだろう。
グラフィックスはCPU内蔵のものでもオフィスワークや家庭でのライトな利用には十分だが、BTOオプションとして、NVIDIA GeForce GTX 750やNVIDIA GeForce GTX 970といったグラフィックスカードも用意されている。3Dゲームを快適に遊びたいといったユーザーも安心だ。また、クリエイティブな現場で採用されることの多いNVIDIA Quadoroシリーズも、比較的安価なK620からプロユースのK4200まで取りそろえる。
ストレージは、HDDとSSDでそれぞれ低容量から大容量なものまで用意されており、RAID構成も行える。試用機にも搭載されていたが、PCI-Express x4接続に対応したM.2 SSDも用意されており、ストレージアクセスの高速さにこだわるユーザーも納得できるだろう。幅広いBTOメニューを取りそろえており、比較的ライトなユーセージに向けた低価格構成から、ゲーミング、あるいはクリエイター向けなど、用途に合わせて構成を選ぶことができるだろう。