2015年10月1日 12:56
ラリタン、遠隔管理可能なシリアルコンソールサーバー「Dominion SX II」
さらに、Unix/Linuxサーバーやネットワーク機器、セキュリティアプライアンス、セルラー/モバイル移動通信機器などのリモート管理を必要とするモバイルオペレーターやデータセンター、ならびに、支店、営業所のシステムのリモート管理用に導入実績がある「Dominion SX」の後継モデルでハードウェアおよびソフトウェア設計を一新し、性能、信頼性、セキュリティや操作性を向上させた。
新製品は1Uサイズで最大48ポートを収容し、緊急時においても確実なIT機器へのアクセスを確保するため13モデルすべてに二重化AC/DC電源、自動フェイルオーバー機能付き二重化ギガビットLAN接続、ポリシーや運用方法に応じて選択可能な多様なラック前ローカルアクセス、および全モデルに内蔵モデムオプションを有する。
CPUは従来の133MHzから1GHz CPUにアップグレードし、RAMを8倍に増強、最大8GBのフラッシュストレージを搭載し、1ポートあたり最大10セッション、合計最大200のシリアルセッションのサポートが可能となった。そのほか、同時接続、接続スピード、シリアル処理を向上させたことで導入に要する時間短縮が図れる。