UBIC、AIでデータを分析し「予兆」をとらえてビジネスを支援するシステム
「AI助太刀侍」は、ビジネス上の膨大なデジタルコミュニケーションの中から、たとえば「最近お忙しそうですね?」と営業担当者の来訪を緩やかに期待する顧客からのメールのような、まだ顕在化していない「予兆」をいち早く人工知能が捉えることでビジネスチャンスの獲得と機会損失の防止、リスクの回避など行うもの。
まず、顧客の経験や暗黙知に基づいて、検知が必要か不要かに仕分けられた一定数のデータを「教師データ」として「AI助太刀侍」に学習させ、次に同社のクラウド環境「Intelligence Cloud」上の「AI助太刀侍」に、顧客のメールサーバーやファイルサーバーからメール、日報などの調べたい電子データをインポートする。
その電子データを「AI助太刀侍」で解析し、検知したい教師データとの関連性が高い順にスコアリングして、上位から順に表示。一定のスコアを超えたデータが発生した場合は、「AI助太刀侍」からその顧客の管理者に自動でアラートを出したり、高スコアのデータの詳細を表示させる。さらに、検知状況の統計レポートや、今後の発生を予測する分析レポートも作成する。
再学習による人工知能の強化も可能で、「AI助太刀侍」の「Central Linkage(セントラルリンケージ)」の機能では、より深く調査したい対象者について、「誰から誰に宛ててメールが送られ、誰にCC:されているか?」などを相関図で表示することができ、情報が渡る経路や、送られるべき人に情報が出ていなかったり共有すべき情報が共有されていないケースなどを把握できる。
今後、APIの提供による、外部のシステムと「AI助太刀侍」との連携を行う予定があり、販売代理店が独自に開発したレポートの出力、分析機能との連携も可能になるという。
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