2015年10月2日 13:10
IPAの今月の呼びかけ(10月) - Windows 10でのワンクリック請求への対処方法
システムの保護対象ローカルディスク(C:)画面となる(図6)。
ここで[システムの保護対象を有効にする]にチェックを入れ、あとは[OK]をクリックする。以上で、システムの保護が有効となる。
ワンクリック請求に使われるワンクリックウェアは、上述したようにHTAが使われることも多い。完全なウイルスや不正プログラムと比較すると、不正請求画面の表示のみで破壊活動を行うことがない(一部には、感染したPCのメールアドレスを送信することもあった)。したがって、ウイルス対策ソフトなどでは、検知することが難しいこともある。最近では、駆除ツールなども公開されているが、すべてのワンクリックウェアに対応することはほぼない。機能が単純であるため、亜種なども多いことが一因である。
IPAの対策は有効な方法であるが、準備も必要となる。そして、改めてであるが、不審なリンクは安易にクリックしないという当たり前の対策も忘れないでほしい。
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