くらし情報『日本が標的の不正広告攻撃、3000サイトで確認され50万人に影響か - TM』

2015年10月4日 15:30

日本が標的の不正広告攻撃、3000サイトで確認され50万人に影響か - TM

攻撃者は、広告ネットワークやコードなどにさまざまな手法を用い、攻撃対象を日本のユーザに絞り、不正広告が表示された 正規サイトは、日本のユーザ向けに特化していた。例えば、日本の「インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)」にホストされた人気の高い日本語のニュースサイトやブログなど。

今回の攻撃では、不正広告を利用した攻撃が適切に実行された場合、それを検出するのがいかに困難であるかを示している。広告自体は、どのユーザからも正規の広告のようにしか見えない。さらに、攻撃対象を特定の地域に限定したことで、その地域以外のセキュリティリサーチャーは攻撃に気づきにくくなった。

トレンドマイクロによると、脆弱性を利用した攻撃への最善のセキュリティ対策は、PC上のすべてのソフトウエアを最新のバージョンにしておくこと。頻繁に攻撃の対象にされる IE や Adobe Flash Playerは、最も安全な最新のバージョンに更新しておくことが特に重要となると述べている。

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