2015年10月6日 11:06
アドビが提唱するモバイル×デスクトップの新ワークフロー - Adobe MAX 2015基調講演
これらのモバイルアプリは10月5日時点ですでにリリースされており、インストールまたはアップデートすることですぐに利用を開始することができる。
また、デスクトップ側のモバイル対応強化の一環として、モバイルアプリとの連携可能なUXデザインのための新しいデスクトップアプリも紹介された。この新アプリは「Project Comet」のコード名で開発中とのことで、今回の基調講演では初めてそのデモが公開されている。
○タッチ操作に最適化したタッチUIも拡大
基調講演では、上記の他にも、デスクトップアプリに関するさまざまな機能強化や、タブレット端末の画面に最適化されたタッチUIの拡張、今年6月に始まったストックフォトサービス「Adobe Stock」へのビデオコンテンツの追加などが発表された。また、モリサワグループとの提携によって、Typekitにおいて20種類のモリサワグループ書体が利用できるようになったこともこの日に発表されている。
タッチUIについては、これまではIllustrator CCおよびPhotoshop CCに搭載されていたが、次のアップデートでInDesign CC、Premiere Pro CC、After Effect CC、Charactor Animateといったその他のデスクトップアプリにも搭載されることが明らかにされている。