これは化けるかも! ロボ型電話「RoBoHoN」が予想以上に面白い
重さからいってバッテリーはさほど容量が大きくないと思われるのだが、どのくらい実働時間があるのかは未公表。今後の情報開示が気になるところだ。
ロボットとしてみたとき、駆動部は首、肩、肘、股、足首の合計9箇所。ロボットとしてはシンプルだが、組み合わせることで多様な動きを実現できる。たっぷり接写してきたので、まずはじっくりご覧いただきたい。
●話しかけて操作
○音声でお願いすることで自律動作も可能
今回展示されているのは開発中のもので、通話部やメールなどを体験することはできなかったが、目玉機能である音声コマンドによる操作は幾つか確認できた。
基本的にRoBoHoNは常時コマンド待ち受けモードになっており、自分が呼びかけられ、認識できるコマンドを受け取ると処理を開始する。Androidの「OK Google」に似ているが、RoBoHoNの場合、この処理は同社の「ココロエンジン」が基礎になっているという。
音声処理はクラウド側で行うことになっているが、インターネットに接続できない環境でどうなるかは不明だ。もっとも3GとLTEも搭載しているので、滅多なことでは電波を拾えないということはあるまい。