2015年10月16日 21:21
音展2015 - Dolby AtmosとDTS:Xの体験コーナーで音のシャワーを浴びよう
●最新ホームシアターサウンドを聴き比べ
10月16日~18日の期間、東京都・青海で「オーディオ・ホームシアター展2015 (音展)」が開催されている。ここでは、ホームシアター関連で注目の展示を紹介していく。
○最新ホームシアターサウンドを聴き比べ
会場のTIME 24ビル、203ルームではDolby Atmosを中心としたホームシアターの体験デモが行われている。なかでも、デノンのフラッグシップAVアンプ「AVR-X7200WA」と7.2.4ch構成のスピーカーを使用したデモは必聴の価値あり。立体的に音源が動く、Dolby Atmosサウンドを体験できる。
AVR-X7200Wのコーナーでは、さらにDTS:Xのデモも実施。現時点ではまだDTS:Xに対応するファームウェアを公開しておらず、急遽作成したパイロット版で鳴らしているという。
Dolby AtmosとDTS:Xはともにトップスピーカーを使用して立体的なサウンドを実現するオブジェクトオーディオ技術だが、Dolby Atmosがスピーカーの位置をある程度指定しているのに対して、DTS:Xにはその制約がなく、設置の際の自由度が高いという。