2015年10月21日 17:01
ダイソンのロボット掃除機「360 Eye」ついに発売 - 吸引力もナビも「死角なし」
マイク オールドレッド氏は、「360 Eye ロボット掃除機の動きは人間から見ると、ヘンに思えるかもしれない。だから、きちんと掃除していると信じてもらえるよう、どこを掃除したかアプリで確認できるようにした」と説明した。なお、今回実現された360°ビジョンシステムは、今後他のプロダクトにも活用できると考えているそうだ。
○ロボット掃除機をもっとメジャーに
2015年春発売という予定から遅れた理由について、マイク オールドレッド氏は「英国でテストしたときには問題なかったのだが、日本でテストした際に玄関から落っこちてしまうという問題があった。日本の玄関に合わせるために時間がかかってしまった」と語った。ダイソンが日本市場をいかに重視しているかを物語るエピソードでもある。
そのほか、運転音について日本のモニターから不満が寄せられたため、大きなデザイン変更に踏み切ったことも明かした。今後も、ユーザーからの声を反映したアップデートは随時行っていくそうだ。
日本の掃除機市場において、ロボット掃除機が占める割合はわずか4%。マイク オールドレッド氏は「ロボット掃除機市場自体をさらに拡大していきたい」と意欲を見せた。
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