2015年10月24日 19:56
アユート、beyerdynamicとコラボした「AK T1p」 - 秋のヘッドフォン祭 2015で実機と開発秘話を披露
AK T1pでは、T1では600Ωだったインピーダンスを32Ωまで下げることで、ポータブルプレーヤーやスマートフォンなどでもドライブできるようにしている。もちろん単純に低インピーダンス化したわけではなく、オリジナルのT1のサウンドバランスをキープしながらである。
また、AK T1pには2本のケーブルが付属。1本は標準的なφ3.5mmステレオプラグだが、もう1本はAK仕様の2.5mm 4極バランスプラグを装備している。なお、2本とも芯線は7N OCCで、被覆はファブリックを使用。タッチノイズを抑制している。イヤークッションには、長時間の使用でもムレることが少ない中空繊維を使用。表面にはメモリーフォームクッションを採用している。
AK T1pの製品発表は10月19日に行われていたが、その時点では、発売日や価格については未定となっていた。今回の発表会では、発売日を11月下旬、直販価格を150,000円前後(税込み)とする見込みであることが明かされた。●ハイレゾ音源配信サービス「groovers+」の説明も
○groovers+の説明会も同時開催
発表会では、10月20日にサービスを開始したハイレゾ専用音楽配信サイト「groovers+」