2015年10月26日 13:47
XYZプリンティング、RealSense搭載のハンディ3Dスキャナを2万円強で発売
XYZプリンティングジャパンは26日、対象物を片手でスキャンできる3Dスキャナ「XYZprinting ハンドヘルド 3Dスキャナー」を発表した。家電量販店やECサイト、直販サイトなどで同日より予約開始。11月10日に発売する。価格は税込22,800円。
「XYZprinting ハンドヘルド 3Dスキャナー」は、Intel RealSense 3Dカメラを搭載したハンディ型の3Dスキャナ。深度カメラと赤外線照射機を本体に備え、対象物をフルカラーでスキャン可能。デザインはU字型で重量約238gと、外出時にも持ち運べる。
主な仕様は、オブジェクトモードのスキャンサイズがW5×D5×H5~W60×D60×H30cm、ヘッドモードのスキャンサイズががW5×D5×H5~W40×D25×H40cm。
スキャン精度がx/y/zいずれも分解能1.5mm(@50cm)。解像度が640×480/30fps、スキャン距離が10~70cm。
本体サイズはW41×D61×H157mm、重量は238g。最大消費電力は3.0W。対応OSはWindows 8.1以降で、インタフェースはUSB 3.0。スキャンしたデータは、STLおよびOBJ形式で保存できる。