くらし情報『ボルボが実践する、部門をまたいだビジネスデータ分析 - TERADATA PARTNERS 2015』

2015年10月26日 15:08

ボルボが実践する、部門をまたいだビジネスデータ分析 - TERADATA PARTNERS 2015

ボルボが実践する、部門をまたいだビジネスデータ分析 - TERADATA PARTNERS 2015
スウェーデンの自動車メーカーVolvo Cars(以下、ボルボ)は10月20日(現地時間)、米国カリフォルニア州アナハイムにて行われたTeradataユーザーグループ主催のカンファレンス「TERADATA 2015 PARTNERS」にてデータ活用の事例を紹介した。

ボルボでは、宅配物の受け取り場所として自分の車を指定できるサービスを提供している。ユーザーが商品を注文した際に配送業者に送付されるデジタルキーと、GPSでの車の位置情報を利用して、荷物を注文主の車のトランクへ届けるというものだ。この事例は、PARTNERSの基調講演でも紹介されていた。また、遠隔操作で車内のエアコンを起動させたり、エアバックが発動したらコールセンターへ、そこでコンタクトが取れない場合は救急車へ連絡するといったアプリを提供するなど、ボルボでは、コネクティビティやテレマティクスといった技術を、早い段階から導入してきている。

しかし、登壇者のジョン・ウォルソン氏によると、「我々はデータを中心に作っている会社ではないので、分析には慣れていない。チャレンジングな状況に直面している」という。

「テラデータのアナリティクスでわかったことは、我々はひとつの会社ではあるが、製造側の部門と消費者側の部門の情報が真っ二つに分かれてしまっていたということだ。

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