くらし情報『横河、細胞の3次元観察用の共焦点定量イメージサイトメーター「CQ1」を開発』

横河、細胞の3次元観察用の共焦点定量イメージサイトメーター「CQ1」を開発

3点目は、再現性の高いデータ。励起するレーザのパワーモニタ機能により、安定したレーザパワーを維持すると共に、定期的に内部校正を行い、レーザパワー以外の変動要素の影響も補正し、再現性の高いデータが取得できるようになっているとした。

そして主な市場だが、再生医療分野、医学・病理学・解剖学・生物学などの基礎研究分野、薬学、創薬研究、細胞を扱う研究・検査分野(FISH法など)やこれらに関連する分野としている。用途は、iPS/ES/STAP細胞研究、再生医療に用いられる細胞研究、創薬、疾患研究における細胞品質評価、病理切片評価などとした。

発売は2014年5月を予定しており、同社は同製品を3月4日から6日まで国立京都国際会館で開催される「日本再生医療学会総会付設展示会」に参考出品する予定とした。なお、CQ1の仕様は以下の通り。

光学モード:マイクロレンズ付き広視野ニポウディスク共焦点、位相差(オプション:画像2)
蛍光観察レーザ:405/488/561/640nmから2~4色選択、10穴フィルタホイール内蔵
搭載カメラ:sCMOS2560x2160ピクセル、16.6mm×14.0mm (2倍対物レンズで96ウェルプレートの1ウェル全範囲をカバー)

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