くらし情報『iPhone 6sに"当たりはずれ"があるってどういうこと? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ』

2015年10月29日 12:53

iPhone 6sに"当たりはずれ"があるってどういうこと? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

iPhone 6sに"当たりはずれ"があるってどういうこと? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhone 6sに"当たりはずれ"があるってどういうこと?」という質問に答えます。

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iPhone 6sの"当たりはずれ"とは、その頭脳に相当するシステム・オン・チップ(SoC)の「A9」に2タイプあることではないでしょうか。実は、iPhone 6s/6s PlusのSoCはスペックシート上同じ「A9」ですが、実際には2つのメーカーが微妙に異なる仕様の「A9」を製造しています。

A8までのApple AシリーズSoCは1社が製造を請け負っていましたが、A9では2社に分散されました。その理由は明らかにされていませんが、世界的な人気を誇るiPhoneは初期ロット時点で相当の台数を用意しなければならず、その数に見合うSoCを確保することが難しかったからだと推測されます。


結果として、Appleは韓国・サムスンと台湾・TSMCの2社に発注を行いましたが、生産ラインなどさまざまな要因により違いが生じました。

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