くらし情報『東京モーターショー2015 - 最新のカーナビ技術、より人間に近くなる!』

2015年10月29日 21:18

東京モーターショー2015 - 最新のカーナビ技術、より人間に近くなる!

東京モーターショー2015 - 最新のカーナビ技術、より人間に近くなる!
●パイオニアは行動予測で操作が不要なナビ
11月8日まで東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショー。カーナビはそもそもは道案内のための機器だが、通信やクラウド、センサー、表示デバイス技術の進歩により、人と車をつなぐインタフェースへと変貌しつつある。ここでは、各メーカーが開発しているカーナビの最新技術を紹介していきたい。

○パイオニア - 行動予測で操作が不要なナビ

普通のナビでは、目的地を指定したり、その周辺の施設を検索するといったように、ユーザーが、何らかの操作をして情報を引き出す必要がある。

スマートモビリティシティ(西4ホール)にあるパイオニアブースで、目玉の一つとなっているのが、新コンセプト「In-Vehicle Context Awareness」のシミュレーター。車内のカメラでドライバー個人を認証し、行動履歴から情報を推定して提供するものだ。

単純に目的地を推定するだけでなく、好みの音楽やおすすめの情報、状況に応じた情報を提供する。たとえば、目的地に早く着いた祭に、近くのカフェを自動で検索するといった具合だ。
また、センサーによって、運転中の疲労や眠気を検知し、音や香りで眠気を覚ますという機能も体験できる。

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