2015年10月30日 07:08
OnePlus、デザインにこだわった普及帯スマートフォン「OnePlus X」発表
中国のOnePlusがAndroid 5.1.1ベースのOxygenOSを搭載したスマートフォン「OnePlus X」を発表した。今年7月に発表したフラッグシップ製品「OnePlus 2」よりも一回り小さいミッドレンジ製品である。招待制で販売を開始し、11月5日に欧州(269ユーロ)で、続いて11月19日に米国(249USドル)でリリースする。
OnePlusはハイエンド端末を割安な価格で提供するメーカーというイメージを持たれているが、CEOのピーター・ロウ氏は「今日のスマートフォンユーザーはスタイルとパフォーマンスの調和に強いこだわりを持っている」と指摘する。OnePlus Xはデザイン主体の端末であり、少し古いスペックと組み合わせることで、ミッドレンジの価格帯において、デザインを重視するユーザーを満足させられるスマートフォンに仕上げた。標準のOnyxモデルはメタルフレームとミラー効果を持つガラスのバックプレートを採用した。また、ジルコニアを用いたセラミック・バージョンを11月24日から欧州において10,000台限定で販売する。価格は369ユーロ。
ディスプレイは5インチの有機ELで、解像度は1080p 、ピクセル密度は441ppiだ。