くらし情報『就活シーンでよく聞く「キチョハナカンシャ」、これってどういう意味?』

2015年11月2日 13:32

就活シーンでよく聞く「キチョハナカンシャ」、これってどういう意味?

言葉だけで感謝を示しておきながら、企業に対して質問を行う場所で長々と自己PRを始めたり、企業の商品名やサービス名を言い間違えたり、氏名と大学名は名乗らなくていいと言われているのに守らなかったり等、相手を考えない自己本位な質問をする人をキチョハナカンシャという言葉でからかっている、という意味がこの言葉の背景にあるようです。

■礼儀やマナーに大切な心

会社説明会・企業セミナーで貴重な機会を提供してくれた主催者に「本日は貴重なお話をありがとうございました」とお礼を述べることは、何ら問題はありません。ただしこの言葉に全く心がこもっていない場合は、そんなお礼も単なる言葉だけのことにしかすぎなくなり、意味のない言葉になってしまいます。

また採用担当者は慌ただしいスケジュールをやりくりしながら採用活動を行っているため、キチョハナカンシャのような形骸化した言葉に時間を使わないでほしい、それを省略してくれた方が時間が省けると考える人も恐らくいるはずです。会社説明会・企業セミナーで「本日は貴重なお話をありがとうございました」とお礼を述べるときはその言葉が必要なのか、さらに質問を行うときは本当にそれが相手に「貴重な時間」

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