くらし情報『11月の消費意欲は2013年の消費増税前と同水準 - 博報堂が消費動向発表』

2015年11月3日 08:16

11月の消費意欲は2013年の消費増税前と同水準 - 博報堂が消費動向発表

消費意欲指数の点数は消費税増税前の水準に戻ったが、「年末年始のために出費を控える」という声は、2013年は64件、2014年は100件、2015年は99件と、増税の年を境に増加傾向が続いており、一度根付いた節約意識がそのまま残っている様子が伺えるという。

また、「特に買いたいモノ・利用したいサービス」にも節約意識が表れているとのこと。2015年10月と比べ、化粧品・理美容・装飾品といった嗜好品は減少し、食品や飲料などの必需品は増加しており、年末年始の出費に備えて嗜好品の消費から必需品の消費へシフトすると同社は分析する。

性別・年代別に見ると、女性20代の消費意欲が高いという。2015年7月からの5カ月間で6.4ポイント増加しており、ここ3ヵ月は全性別・年代の中でトップの座を維持しているとのこと。

また、「特に買いたいモノ・利用したいサービス」がある人の割合も、性別・年代別で見ると比較的高い数値を継続しているという。具体的な内容としては、衣類、靴・鞄、アクセサリー、化粧品などファッション関連の消費意向が目立つとのこと。おしゃれ意識で消費を牽引してきた女性20代の元気な姿が戻ってきているようだと同社は指摘している。

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