2015年11月4日 10:40
現代女性の睡眠事情に変化 - 40代以下は男性よりも長く寝ていることが判明
と分析。また、同カフェでは、利用客の半数(55%)を20代が占めていることから、若い世代を中心に自分の睡眠時間をコントロールする意識が高まってきていると考えているようだ。
さらに同社は、「気温の変化による自律神経の乱れ、季節の変化に身体がついていけず、昼間もずっとなんとなくダルさを感じている人も、短時間のお昼寝や目を閉じるなどのリラックスタイムを取ることで、体と心の疲労を軽減することができる」とアドバイスもしている。
最後に、アメリカのNPO団体・National Sleep Foundationより2013年に発表された国際睡眠調査について、「日本人の平均睡眠時間は平日夜で6時間22分と、調査の対象になった6カ国中もっとも少ないという調査結果が出ているが、若い女性の睡眠意識向上により、今後歯止めがかかるのではないだろうか」とコメントしている。
調査「夏ノ睡眠ヲ解明セヨ」は、Webやスマホによる入力やウェアラブルデバイスデータ、およびWebを用いた睡眠アンケートを6月8日~7月7日の期間に実施し、2,506名が参加。その内、睡眠データが有効であった1,826名を対象にまとめられている。