2015年11月4日 12:15
オン・セミコンダクター、無線ポートフォリオをサブGHz帯RFデバイスへ拡張
ON Semiconductorの日本法人オン・セミコンダクターは11月4日、ファブレス半導体企業であるAXSEM AGの買収により、無線ポートフォリオを高性能で低消費電力のサブGHz帯RFデバイスへ拡張したと発表した。
狭帯域幅の超低電力RFトランシーバ「AX5043」は、送受信時の超低電力と高感度および高選択性を独自の方法で組み合わせたもの。プログラム可能な無線アーキテクチャにより、多くの無線通信規格およびプロトコルに対応できる。また、独自のプロトコルを導入することも可能だという。
RFマイクロコントローラ「AX8052Fxx」ファミリは、あらゆるレベルの複雑さに対応できるワンチップの無線ソリューション用に設計されている。「AX8052F143」は、IoT市場に適した超低電力ワンチップ・ソリューションで、WM-BUS、POCSAG、FLEXの規格と互換性がある。「AX8052F151」は、サブGHzのZigBeeおよび6LoWPAN向けのソリューション。
「AX-Sigfox」および「AX-Sigfox-API」は、Sigfoxネットワークのノード向けワンチップソリューションです。