くらし情報『ウィンドリバー、IoT向け新OSプラットフォームなど4製品を発表』

2015年11月4日 16:48

ウィンドリバー、IoT向け新OSプラットフォームなど4製品を発表

ウィンドリバー、IoT向け新OSプラットフォームなど4製品を発表
米Wind Riverの日本法人であるウィンドリバーは11月4日、クラウドベースのSaaS製品「Wind River Helix App Cloud(Helix App Cloud)」「Wind River Helix Lab Cloud(Helix Lab Cloud)」ならびにOSプラットフォーム「Wind River Rocket」「Wind River Pulsar Linux」を同社のIoT向けポートフォリオに加えると発表した。

「Helix App Cloud」はクラウド上でのアプリケーション開発を可能とする製品。これにより、タブレットなどでもブラウザベースでアプリケーション開発を行うことができるようになるほか、遠隔地のチームメンバーとも連携しやすくなるなどのメリットがある。

もう一方の「Helix Lab Cloud」では、開発したアプリケーションのシミュレーションを行うことが可能となる。IoTシステムでは多数のデバイスがネットワーク化されるため、物理的な検証を行うとコストが高くなってしまうが、「Helix Lab Cloud」を利用すれば検証コストを抑えることができる。

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