東京都「ネットいじめ」低年齢化が進行 - 行政がとらえた現状とは
と話した。
子どものネットいじめに詳しいITジャーナリストの高橋暁子氏によれば、都の調査と同様に「グループ内で悪口を言う」「SNSのグループから外す」「いじめの対象者の恥ずかしい写真や動画をグループ内で共有する」といったいじめのケースが横行しているという。また被害の特徴として「帰宅しても逃れられず、転校しても転校先の子どもに恥ずかしい写真などが転送される。結果として延々といじめられることになる」と指摘。24時間いつでもつながり、コピーや拡散が容易なインターネットを使ったいじめは、被害のダメージも大きいそうだ。
なぜ、ネットいじめの低年齢化が進んでいるのか。そしてどのようにすれば、いじめの予防・早期発見が可能になるのか。後編でご紹介する。
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