2015年11月5日 15:38
イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (4) 放課後はワクワクの本物体験を! 「新渡戸文化アフタースクール」
ここでは、小中学校の教員が交代制で宿題をサポートしている。教科書音読の宿題のみ、保護者の学習面での接点として必要と考え、あえてやっていないというこだわりだ。宿題の後はおやつを食べてから、その日のプログラムに参加するのが1日の流れ。プログラム参加がない日の子は、そのまま自宅から持参したドリルや塾の宿題をしたり、室内や屋上で遊んだりできる。
○満足度の高い小学校給食をアフタースクールでも
同小学校の給食は、なんと満足度95%以上(平成26年度保護者アンケートより)と高評価で、直接雇用によるスタッフが毎日手作りしている。日々のおやつもその調理施設スタッフによる手作りで、長期休暇中はお弁当か給食の希望が選べるそうだ。食材はほぼ国産、アレルギー対応もしてくれるというので、夏休みは安心して毎日給食にしてしまいそう。
週5日で利用している小学校2年生の女の子のママに伺った。
「学校内にあるので、親にとって安心ということだけでなく、子どもにとっても、移動や学校以外での友達関係などのストレスがないのが一番良いです。特に1年生の時は、学校に行くだけで疲れているので、精神的に落ち着いて通うことができました」