2015年11月7日 08:00
離婚経験のある女性33%が慰謝料を弁護士に相談 - いくらもらった?
VIMはこのほど、運営する「みんなの夫婦生活」にて、離婚する女性の慰謝料に関する調査結果を発表した。調査は8月19日~9月30日、夫の言動が原因で離婚経験がある女性1,488名を対象に行われ、107名の有効回答を得た。
○離婚理由1位は「性格の不一致」
はじめに、離婚理由について尋ねたところ、最も多かった回答は「性格の不一致(35.5%)」だったが、「夫の不貞行為(17.8%)」も約2割と高い数値を示した。また、「夫のDV(7.5%)」や「夫のモラハラ(7.5%)」など、妻への虐待行為が離婚の原因となっているケースも15%と割と多かった。
○離婚者8割が「協議離婚」
次に、どんな方法で離婚したのか調べた結果、「協議離婚(77.6%)」が圧倒的多数となり、次いで「離婚調停(15.9%)」「離婚裁判(6.5%)」と続いた。夫の言動に原因があるにも関わらず、妻たちは条件闘争(慰謝料・養育費請求)をあまり行おうとしないことがわかった。
○慰謝料を弁護士に相談した人、3割
次に、慰謝料請求について弁護士に相談したか尋ねた結果、およそ3割が「相談した(33%)」と回答した。いくらもらったのか教えてもらったところ、「0円(45.5%)」