男性は1位「短く切りそろえた素の爪」(67.0%)、2位「表面をみがいた爪」(43.4%)、3位「ネイルケアをしている爪」(42.0%)という結果となり、甘皮処理や爪をみがくなどのネイルケアも4割以上の職場で許容されていた。
女性に関しては、「短く切りそろえた素の爪」が50.6%と「表面をみがいた爪/クリアネイル」(49.3%)とほぼ同率で、次いで「ネイルケアをしている爪」(45.0%)、「ピンク/ベージュネイル」(37.8%)、「ホワイトフレンチネイル」(27.8%)など、ネイルケアやシンプルなネイルであれば、3割~5割ほどの職場で許容されていた。
「濃いピンクネイル」「寒色ネイル」「カラフル&ストーンネイル」「フラワー柄ネイル」「アニマル柄ネイル」といったカラフルなネイルアートが許容されている職場はあまり多くなく、特に許容度が最も低かった職種は「サービス職」で、業種別では1位「宿泊業」、2位「医療・福祉業」となり、一方で、1位「事務職」や2位「専門・技術職」といったデスクワークが中心の職種においては、デザイン性の高いネイルでも許容されやすいという結果に。
○ビジネスシーンでネイルに悪い印象を持った経験
どのようなシーンで相手の指先を見て悪い印象を持った経験があるかを聞いたところ、1位「飲食店での給仕の際」