2015年11月11日 11:02
東工大、高温高圧力下における流体水素のプラズマ相転移の観察に成功
また、BL10XUのX線マイクロビームを使用したX線回折像から高温高圧環境状態を確認。これに加え、水素試料と高圧装置との間に化学反応が起きていないことも確認した。
この実験によって観察された高温高密度水素流体のプラズマ相転移は、絶縁体-金属転移に対応している可能性が高く、木星や土星などの水素を主成分とするガス惑星の内部構造やガス惑星磁場の生成メカニズムの解明につながる成果であるという。また、水素の温度圧力相関係が明らかになることで、室温付近の高い超伝導転移温度が予想されている固体金属水素の合成のための指針となることが期待される。
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