くらし情報『「不思議の国のアリス」のような世界で役立つプラットフォームに - CEOが語るSOLIDWORKSの方向性』

2015年11月11日 12:00

「不思議の国のアリス」のような世界で役立つプラットフォームに - CEOが語るSOLIDWORKSの方向性

には130万のメンバーがいて、当社の競合他社も使用している。さらに、2万9000を超える教育機関がSOLIDWORKSを使用し、16万5000人の認定ユーザーがいる。つまり、学生がSOLIDWORKSの認定を受けて、即戦力の人材として社会に出て行っている。SOLIDWORKSはエコシステムであり、さまざまなところに存在している。」(同氏)。

○SOLIDWORKSをイノベーションプラットフォームに

このような大きなユーザーコミュニティを抱えているSOLIDWORKSがミッションとして掲げているのが「卓越したデザインを実現すること」だ。このミッションを遂行するためにバッシ氏は、SOLIDWORKSをプラットフォームとして機能させる方針を打ち出しており、「プラットフォームを構成する要素は色々あるが、最も重要な要素はデータを知識や知見に変換できるような環境を整えることだ。」と語る。さらに、「プラットフォームではアイデアが共有あるいは批判され、議論の対象となる。そしてアイデアの選択ということが発生する。
イノベーションは複数のアイデアが絡み合って生まれるもので、プラットフォームは複数のアイデアの中からその時に使いたいアイデアを選び出すプロセスに役立つものでなければならない」

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