くらし情報『りそな銀行、コミュニケーションロボットによる顧客対応の実証実験』

2015年11月16日 09:29

りそな銀行、コミュニケーションロボットによる顧客対応の実証実験

NTTデータは、2015年7月、NTTおよびヴイストンの3社共同で発表した「センサーとロボットを連携させた「人の可能性を広げる」新たなサービスの実現に向けた共同実験」に基づき、研究開発中の「クラウドロボティクス基盤」、ヴイストン社製コミュニケーションロボット「Sota」、NTTサービスエボリューション研究所が開発した完全クラウド対応型デバイス連携制御技術「R-env:連舞」と、NTTメディアインテリジェンス研究所が開発した音声認識・対話制御・音声合成技術、収集対象の音声を確実に捉える集音技術を活用して、「特別養護老人ホームにおける高齢者支援サービスの実証実験」や「公共施設における来場者アンケート収集の実証実験」などを行ってきた。

NTTデータでは、本取り組みを通じて、実店舗でのコミュニケーションロボットの活用に向けたノウハウを蓄積し、顧客誘導や商品紹介など顧客対応業務の支援の幅を広げ、2016年度の実用化を目指すという。将来的には、訪日外国人増加が見込まれる2020年東京オリンピックなどイベントに合わせて、顧客対応業務の拡大、連携デバイス/センサー検討、多言語対応、それを実現するクラウドロボティクス基盤のさらなる検討を進めていくという。

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