2015年11月20日 12:15
IBMとXilinx、データセンターアプリケーション開発について提携を発表
両社の戦略的提携の一環として、IBM Systems Groupの開発者はXilinxのFPGAアクセラレーターを使用し、POWERベースのサーバ、ストレージおよびミドルウェアシステム用のソリューションスタックをOpenStack、DockerおよびSparkなどのデータセンターアーキテクチャ向けに作成。
また、IBMはIBM Power Systemsサーバに搭載されるXilinx FPGAのアクセラレーターボードの開発と認定も行う。一方Xilinxは、自社のソフトウェア定義「SDAccel」の開発環境およびライブラリのPOWERベースバージョンを開発し、OpenPOWER開発者コミュニティ向けにリリースする。
さらに、両社はIBMのコヒーレントアクセラレータープロセッサインタフェース(CAPI)を活用し、加速化するコンピューティングの価値を継続して顧客へ提供する。CAPIはPOWERアーキテクチャに搭載されている同社独自の機能であり、POWERアーキテクチャに統合されたコヒーレントなソリューションを構築する能力をXilinxやテクノロジ業界全般に向けて提供する。なお両社は、これらの技術革新により、POWER8ベースのシステムはOpenPOWERエコシステムを基礎としたスタックによりパフォーマンスの増大を実現できるようになり、ムーアの法則の限界を打ち破ることが可能になるとコメントしている。
嫁のバッグに目をつけた義母 数日後 無くなったバッグの行方にブチギレ