2015年11月23日 11:00
基礎から応用まで~Gmail効率アップのための必須テクニック~ (29) Gmailを使って別のメールアドレスからメールを送信
例えば、「作成」ボタンをクリックして新規メールの作成画面を開いた場合、「From」の項目をクリックすると「送信元のメールアドレス」を選択できるようになる。
あとは、宛先(To)と件名、本文を入力してメールを送信するだけ。すると、あたかも「Gmai以外のメールアドレス」から送信したようにメールを送信することが可能となる。
「会社のメールアドレス」を使って自宅からメールを送信する場合、もしくは「個人用のメールアドレス」を使って会社からメールを送信する場合などに活用できるだろう。もちろん、このメールの返信は「From」に指定したメールアドレスに返送される。よって、Gmail以外の環境で返信メールを受け取ることが可能である。
○メールアドレス毎に署名を登録
Gmailに送信用メールアドレスを追加すると、各メールアドレスに「署名」を登録できるようになる。署名を自動挿入している場合は、新しく追加したメールアドレスにも「署名」を登録しておくとよいだろう。
なお、Gmailの署名機能を利用する方法については、本連載の第24回で詳しく紹介しているので、参考にしていただきたい。
○送信用メールアドレスの削除
最後に、送信用として追加したメールアドレスを削除する方法を紹介しておこう。