い・ろ・は・す ももの事例に学ぶ"話題のつくり方" - 鍵は4つの起爆剤
弊社もソーシャルリスニングを行う中で、反応してくれる人を適切に把握しています。
彼らの中にいるエバンジェリストのような方は、自社にとって"資産"のようなもの。自分たちの味方につけて、同じ目線でコミュニケーションを図ると、デジタルマーケティングとマスマーケティングの相乗効果が生まれることを実感できます。
銭高氏 : ソーシャルが普及する前は「商品発売前に何か仕掛ける」といった発想は、少なかったと思います。店頭POPやテレビCMなどの施策がなされるのは、もちろん商品発売後。今まではそういうやり方が普通でした。消費者にとっては、新商品が"点"として突如出現する感覚なのではないでしょうか。一方、ソーシャルを活用して、今回のようなティザーキャンペーンをする場合、消費者はブランドの"ストーリー"に入り込む感覚を楽しむことができます。
商品が誕生する前から知っていて、少しずつ育っていくのを見守れるわけですから。
デジタルを用いることで、消費者に商品発売前の部分にもふれてもらい、一気通貫で商品を見つめてもらえる。たった一つの点ではなく、いくつもの点がつながって線になる ―― 消費者に自分事としてストーリーを楽しんでもらうかたちで、接点を作り続けていけたらと思っています。
出産を終えて意識がもうろうとする中…駆けつけた義父がカバンの中から“あるモノ”を取り出して!?⇒義両親との関係を円滑にする方法