くらし情報『東京都・表参道で、松・竹・梅を題材とした絵画や工芸品の展覧会』

2015年11月26日 07:57

東京都・表参道で、松・竹・梅を題材とした絵画や工芸品の展覧会

梅は、8世紀ごろ中国文化とともに入ってきた、この中では一番新しい樹木だが、花のない時期に、老木から生命が再生するように可憐な花を咲かせるさまは、それ自体、不可思議な力を感じさせる。同展は、こうした松・竹・梅の描かれたそれぞれの作品に込められる長寿の願いや祝意、あるいは松・竹・梅の霊性に対する人々の畏敬の念を感じ取ることのできるコレクション展となっているということだ。

また、関連プログラムとして、同館学芸部長による講演会「松竹梅の美術」が開催される。開催日時は1月30日14:00~15:30。参加に際しては往復葉書による事前申込が必要となる。申込方法の詳細は、同館Webページにて。そのほか、スライドレクチャー「百椿図」(1月15日)、「松竹梅」(1月22日)、が開催される。開催時間は各日13:30~約45分間。
予約不要。

さらに、同時開催企画として、江戸時代の能装束を展観する「華麗なる能装束」も開催される。江戸時代に大名の公式行事となったため、色糸や金糸を用いた華麗な装束が発達した能の、能装束の優品約10点が展示され、ギャラリートークとして「展示室2 華麗なる能装束」も開催される。ギャラリートークの開催日時は2月5日11:00~約40分間。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.