ジュニア部門は畑めいが5連覇、「ガンプラビルダーズワールドカップ」日本代表発表をファイナリスト作品とともに振り返る
バンダイホビー事業部で『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のガンプラ開発などを行う安永亮彦氏は、畑の作品について「作品の奥行き感の演出の巧みさや、暗い中での色の使い方などのトータルバランスがよかった。また、有名なシーンを忠実に再現しているところも評価しました」と説明した。
5連覇を決めたことについて畑は、「会場でほかの人の作品を見て、自分にはない想像力豊かな作品があったので、選ばれるとは思っていませんでした」と自身が選ばれたことの喜びをかみしめていた。中でもユウスケの「アッガイの魂」を最も気になる作品として挙げる。畑は今回の制作にあたり、昨年の世界大会終了後から構想を練り始め、『機動戦士ガンダム』を見た際にこのシーンにしようと決めたという。製作期間には半年を要した。
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●ベテランモデラー高奥が2回目の挑戦でオープンコースを制す
また、昨年初挑戦ながら2位に入賞したロク【ROKU】高奥誠也の「トールギスA(アレス)~闘神~」がオープンコースの日本代表に決定。代表決定を告げられた高奥は、「去年、2位で悔しい思いをして、なんとか1位になりたいと思って頑張った結果、夢が叶いました。