くらし情報『松本白鸚、娘・松たか子と並び会見 弟・中村吉右衛門さん死去にあふれる思いも』

2021年12月17日 04:00

松本白鸚、娘・松たか子と並び会見 弟・中村吉右衛門さん死去にあふれる思いも

松本白鸚、娘・松たか子と並び会見 弟・中村吉右衛門さん死去にあふれる思いも

1969年の初演から50年以上にわたりミュージカル『ラ・マンチャの男』で主人公のドン・キホーテを演じてきた歌舞伎俳優の松本白鸚が16日、帝国ホテルで行われた同作の製作発表記者会見に出席。”最後の公演”に向けた意気込みを語った。この日は共演者で女優の松たか子、そして東宝株式会社の池田篤郎常務執行役員も出席した。

スペインの国民的小説「ドン・キホーテ」を原作としたミュージカル『ラ・マンチャの男』は、1965年にブロードウェイで初演。日本では1969年の初演より松本白鸚が主演。翌70年にはブロードウェイからも招待を受け、計60ステージを全編英語で行った。これまでの上演回数は1307回を数える不朽の名作だが、2022年の本公演をもって、松本白鸚の「ラ・マンチャの男」はついにファイナルを迎える。

会見に登場した白鸚は「初演の時は26歳。
ブロードウェイに行ったのが27歳。あの時から50年以上になり、本当に感無量でございます。とにかく初日から千秋楽まで、皆さんにご迷惑をおかけしないようにと思っております」とあいさつすると、「自分は人間として、俳優として幸せ者でございます。2月の1カ月間という長期間ですが、無事に千秋楽を迎えられるよう、よろしくお願いします」

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