2015年11月30日 12:27
Ingress「ABADDON@台北」に行ってきた - Nianticアジア統括部長に聞くIngressイベント
アジアでも屈指の良エージェントがそろっています。
Ingressではポータル間を結ぶリンクを交差することはできませんので、目的のリンクと交差するリンク結ぶためには、事前に邪魔なポータルを攻撃して無効化する必要があります。例えば、ベトナムから台北へとリンクを張るためには、台北にある数百万のポータルリンクをよける必要があるわけです。
今回は台湾の『レジスタンス』チームが海外のエージェントと協力し、ロシアとチベット、インドネシアを結んだ巨大なCF(*)を作成しました。台湾のエージェントには、このような困難な作業を成し遂げるチームワークがあります。
一方で『エンライテンド』チームも負けてはいません。このCFを構成するポータルを攻撃してCFを解除し、新たに台北を囲むCFを作成して対抗しました。今回は台湾で行われたイベントですが、台湾以外の国際的なエージェントの協力があり、台北を覆う巨大なCFが見られたのです」
(*)コントールフィールドの略。
リンクで囲まれた三角形の陣地のようなもので、作戦エリアをCFで囲むのは重要。―― Ingressは「ジャーニー」がキーワードとなっています。今回は台北市ではなく、新北市での開催となりましたが、次の台湾開催は台北になるのでしょうか? それとも、ジャーニーにふさわしく台中や台南での開催になりますか?
川島氏「イベントの場所選びには色々な要素がありますが、ローカルプレイヤーがどのぐらいアクティブなのかが重要です。