2015年12月1日 19:18
LINE、外部メディアにニュースプラットフォームを開放 - 独立したニュースを購読可能
しかし単純な情報の取得なら、アプリを使わなくてもできる」と出澤氏。
出澤氏は「アプリよりもアカウントの方が、サービス展開もスピーディで、コストもかからない」として、そのメリットを解説した。また、LINEを通じて企業の公式アカウントから発信されたメッセージは「友だち」のメッセージと同じフィールドに届くために無視しづらい、という構造上の特徴についても言及。「プッシュのメッセージにより日常的に、利用者に情報が届いている。LINEのアカウントサービスが、企業と消費者の結びつきを強くしている」とアピールした。ちなみに企業の公式アカウント数は急速に拡大中で、現在193アカウントに到達し、企業公式アカウントの総友だち数は11億174万人以上に拡大したという。
●24メディアが参画
○LINEでニュースが読める
続いてLINEの上級執行役員でありコマース・メディア担当の島村武志氏が登壇して新サービスの内容について説明した。同社では2013年7月に、優しく分かりやすいニュースを提供する目的で専用アプリ「LINEニュース」を公開。
その後、2014年4月にはニュースを1日3回ダイジェスト形式で配信する「LINE NEWS DIGEST」