LIXIL、IoT権威の東大坂村教授と共同研究で「住まいのIoT」実現を目指す
しかし、この部品が大量生産されないと、IoTの住宅を一般に普及させることはできない。IoTが住宅に適用できるかどうかは、部品メーカーにかかっている。これまでの研究の知見をこのプロジェクトにたたきこむことによって、LIXILと世界最高の住宅をつくる。2017年には、その時点で考えられる最高の未来住宅をつくる」(坂村氏)
今後のロードマップとしては、まず第1フェーズ(2015年~2016年)で構想・予備実験を行い、第2フェーズ(2016年~2017年)では実証環境の構築、そして第3フェーズ(2017年~)では、実際に実証実験による有効性の検証が実施される予定となっている。