くらし情報『Uberが配車ボタンAPIをサードパーティに開放、1利用者獲得で5ドルの特典も』

2015年12月5日 10:00

Uberが配車ボタンAPIをサードパーティに開放、1利用者獲得で5ドルの特典も

Uberが配車ボタンAPIをサードパーティに開放、1利用者獲得で5ドルの特典も
配車サービスの米Uber Technologiesは12月2日(現地時間)、サードパーティの開発者が自身のiOSやAndroidアプリに「Uberの配車をリクエストするボタン」を付与するためのAPIとSDKを公開した。数行のコード追加でアプリに同機能を組み込める。これを「新規Uberユーザー」獲得のアフィリエイトプログラムと組み合わせることで、1ユーザー獲得につき5ドル、最大で5,000ドルを獲得できるチャンスが生まれる。

基本的にはレストランや商店など、施設関連で住所表示やガイドを行うタイミングで、ここに「Ride there with Uber」のようなボタンを表示させることで、そのままUberの配車アプリへとユーザーを誘導する形となる。既存ユーザーであればUberアプリへと切り替わり、新規ユーザーであればUberアプリのダウンロードが促される。Uberにとってのメリットは、宣伝ならびに新規ユーザーの獲得だ。

ただ、これだけではUberの宣伝でしかなく、開発者らのモチベーションとなるのがアフィリエイトプログラムの存在である。米国内の開発者ならびに、獲得できた新規ユーザーが米国内という条件こそあるものの、1ユーザー獲得ごとに5ドルで最大5,000ドルを獲得するチャンスとなる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.