『火花』編集者も登場! 今年活躍した「働く女性」は?
その間に出会った、地域の人達と小さな成功事例をつくっていき、その方達と出会うたびに可能性を感じました。我々が全国セミナーを開始すると、そのセミナーで出会った人達は地元地域の資源を発掘し、ふるさと納税をPRし寄付を増やそうと努力していました。その情熱を持った職員や事業者たちが大きなうねりとなって、全国に広がっていくのをひしひしと感じていた2年間でした。意思あるお金は経済的効果を生むだけでなく、それ以外の情熱や行動を生み出すと思っています」
このほか、多彩なキャリアを持つ5名が受賞された。
■「ベストマーケット賞」
カルビー マーケティング本部 フルグラ事業部 事業部長 藤原かおり氏
「フルグラ」の売上を2年で年間約100億円に拡大させた。
■「情熱経営者賞」
石坂産業 代表取締役 石坂典子氏
窮地の産廃処理会社を社員教育と環境に配慮した経営を行い、世界に注目される企業へと変革させた。
■「未来をつくるサイエンティスト賞」
理化学研究所 プロジェクトリーダー 髙橋政代氏
世界初のiPS移植を目の難病患者に施した。
■「次世代ものづくり賞」
UPQ代表取締役の中澤優子氏
女子1人で家電メーカーを立ち上げ17種類24製品を2カ月で開発した。