くらし情報『主婦が新聞読んで聞いてみた (8) なぜ一人で家電ブランドを立ち上げることができた?』

2015年12月10日 11:53

主婦が新聞読んで聞いてみた (8) なぜ一人で家電ブランドを立ち上げることができた?

主婦が新聞読んで聞いてみた (8) なぜ一人で家電ブランドを立ち上げることができた?
2015年9月8日(火)付の日経1面に「一人で家電ブランドを立ち上げた」人についての記事が掲載されていた。同記事の写真は、ブルーとグリーンの中間色「blue×green(ブルー・バイ・グリーン)」で統一した自社製品と一緒に若い女性が。この女性がベンチャー企業UPQ(アップ・キュー)(東京・千代田区)の代表、中澤優子さんだ。取材を申し込んでから約1カ月でようやくお会いすることができた。

○主婦的視点で要点箇条書き

(1)UPQは、スマホ、アクションスポーツカメラ、タッチパネル式透明キーボードなど、コンシューマー向けの家電製品を製造しているメーカーである
(2)ブランドの着想、商品の企画から製品化まで、わずか2か月
(3)「外部の資産をうまく使えば、女子ひとりでも、ものづくりはできる」と、中澤代表

○ある日突然、会社が消えた

――どういうきっかけで、家電メーカーを立ち上げようと思われたのですか?

私は新卒でカシオ計算機に入り、携帯電話やスマホの商品企画をしていました。「携帯電話を作りたい!」という一心で会社に入って、5年間、モノづくりに没頭していました。けれど、ある日突然、会社が携帯電話事業から撤退することが決まり、やりたかった仕事が続けられなくなりました。

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