2015年12月11日 17:55
購入につながる店舗・ECサイトの要素とは? - ネオマーケティング調査
ネオマーケティングはこのたび、実店舗やそのほかの購入方法で2~3カ月に1回以上買い物をする全国の20歳~59歳の男女300人(各年代の男女:30名ずつ)を対象に「オムニチャネル」をテーマにしたインターネットリサーチを実施し、その結果を公表した。
○購入は店舗で? それともWebで?
同調査ではまず、「衣類」や「書籍」など各商品カテゴリにおいて、実店舗に行く際に当てはまる行動を調査。これによると「家電・AV機器」は、ほかの項目と比較し、実店舗に行く前にネットで商品情報を確認する人や、実店舗以外で購入した人が多い結果に。店舗によって販売価格や品ぞろえが異なるだけでなく、高価な買い物にもなる「家電・AV機器」は、実店舗に訪れる前から購入行動が始まっている様子が見てとれる。
また、「実店舗で購入したいもの」としては、「衣類」が最も多くの回答(83.7%)を集め、これを性別で比較すると、男性は「衣類」が最も多く88.0%が回答したのに対し、女性は「食品」が最も多く83.3%が回答する結果となった。
一方、ECサイトの利用経験としては、「利用を中止したことはない」との回答が全体の約8割を占める一方で、50代・60代では、「利用を中止したECサイトがある」